5月下旬、渥美半島の新日本サーフポイントにて。
満月の大潮。
海岸線は護岸まで迫り、大きいはずのビーチはとても小さく感じられた。
海のある暮らしから遠ざかり、潮見表というものをすっかり忘れていた。
砂漠を思わせる、砂紋。
ほかの惑星の地表のような。
刻一刻と朝の光に満ち、潮が引き、のびやかに広がりゆく砂浜。
波乗りに向かう、軽やかなステップ。
水鳥の遊び場にもなっている。
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