beach map 世界の浜歩き

これまでに訪れたビーチや海岸を写真つきで紹介します。(編集中)

 

Scarborough Beach,スカボロ・ビーチ(パース)

西オーストラリア州、インド洋を望むパースの西海岸。

市街地からバスで40分。

車窓からは、広大な土地ならではの平屋の大きな家々の立ち並ぶ景色。

夕刻に合わせてたどり着いた浜辺は、夕陽を待つ人々で溢れている。

どこまでも続きそうな水平線、踏みしめるたびに音を立てる白い砂浜。

人種や国籍を超えて数えきれないほどの人たちが、ただ夕焼けを見るためだけにその場所にいる。

惜しみなく、平等に注ぐ黄金が、みんなの顔を明るく照らす。

吸い込む大気には、美しいものしか含まれていないかのような、天国のビーチ。

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ニシ浜(沖縄県)

南西諸島、八重山郡に位置する日本の最南端、波照間島の西海岸。

坂道から見下ろすと、コバルトブルーとエメラルドグリーン、その間にある無数のブルーからなるグラデーション。

製糖工場の横をレンタサイクルで走り抜けると、登りきった坂の上からの眺めは圧倒的な絶景。

照りつける陽の光とその熱を尻目に、砂浜の風景が涼しげな気配を運んでくれる。

音はほとんどなく、静寂。

色はどこまでも鮮やかに、輝く。

砂浜に立つと、とてつもなく透明度の高い遠浅の海を堪能できる。なんともいえない不思議な気分。

ただこの場所に佇むために、訪れることをおすすめしたい。

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千鳥ケ浜(愛知県)

名古屋の南方、知多半島のより南端近くの西海岸。

夏場には海水浴場として賑わうが、冬季には静かな黄昏スポットになる。

護岸には、釣り人たちがぽつりぽつり。

砂浜から数メートル先には、黒いウェットスーツを着て波に挑むサーファーたちの姿が見られる日もある。

公衆トイレ完備。

近くには洗練されたカフェも。

「ビーチに来た」という感触を味わうにふさわしい場所といえるだろう。

なんといっても、夕陽タイムが美しい。

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野間灯台(愛知県)

千鳥ケ浜から名古屋に向かう途中、道路脇の左手に見える小ぶりの灯台。

セントレアに着陸する旅客機をファインダーでとらえたら、旅ごころを誘うワンショットが狙える。

このスポットには、一眼レフを構えたカメラマンも少なくない。

アマチュアか、プロか、たぶん両方。

Noma lighthouse

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米原ビーチ(沖縄県)

沖縄県石垣市、石垣島の北側海岸に位置する砂浜。

遠浅の海。木陰に腰かけてのんびりと過ごすにはもってこいのビーチ。

夏場には、多くの観光客で賑わう。

場所を動くと海中の風景は一気にその表情を変える。明るいエメラルドグリーンは、深く濃い青に。散りばめたような南海の小魚たちは姿を潜め、大型の魚類が悠然と行き来する。

美しくも畏れ多い大自然のしっぽに触れる際には、慎重な姿勢をとることをおすすめする。

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↑ photo by T.Suzuki

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Manly Beach,マンリービーチ(シドニー)

オーストラリアの東海岸に位置するリゾートビーチ。

海岸の緩やかな曲線に沿って長く続くウエストエスプラネードは、夕刻の散歩にはもってこいだ。東からのぼる朝陽を浴びながらのジョギングも気持ちがいいだろう。

ビーチにいたるまで、道の両脇には新鮮なシーフードを提供する店や、相当に美味しいアイスクリームの店が立ち並ぶ。アイスとコーン、それにトッピングを選んで食べ歩くのも楽しい。

人間の食べものを狙うカモメたちに要注意。

Grateful holiday

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赤羽根海岸(愛知県)

名古屋から、国道1号線を南下することおよそ2時間。
刈谷、安城、岡崎、豊川を抜けて、路面電車走る豊橋まで来たらあともう少し。
晴天の日であれば、海が近いことを知らせる平野的な地形と高い空が胸を躍らせる。
道の駅めっくんはうすを通り過ぎ、「赤羽海岸」の案内看板が目に入ったら左折しよう。

細い坂道を下る途中、太平洋の水平線。

とっておきのビーチへの誘い。
冬場でも早朝からサーファーたちが集い、それを撮るカメラマンたちが浜辺にちらほらと姿を見せる。
老若男女、朝陽を浴びて子どものように気持ちよさそうに過ごす。だだっ広く、自由な気配の満ちた、愛知随一のビーチだ。

Akabane beach

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若見海岸(愛知県)

国道42号線、表浜街道を赤羽根海岸から伊良湖岬へ向かう途中に、若見という信号がある。

そこを左折し、緑生い茂る細い道を下ったところにあるのがこの海岸だ。

砂浜に降り立つ直前の道は、森のようになっていることが多い。そして、勾配がやや激しい。

この海岸は、早朝から波乗りをする人々で賑わっている。

駐車スペースの確保のために、早起きは必須だ。

日の出の時刻に訪れれば、光り輝く水面と、海底のような砂紋の広がる砂浜の広がる光景に出会えるかもしれない。

サーファーたちがのびのびと過ごす浜辺、非日常の様相。

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ガーデン埠頭(愛知県)

名古屋港のすぐ近く、白くそびえるポートビルが目印。

タイル敷きの広場はイベントで使われることも多く、そうでなくとも訪れた人々がラジコンで遊んだり、凧揚げをしたりする姿がみられる。

大型客船の入港時には見送る人や、カメラを構える人で混み合うことも。あまりに大きな客船は、近づきすぎるとその全貌がつかめない。船を「建造する」というのもうなずける。

遠くの外洋をのぞんだとき、その手前には名港トリトンが大きな存在感を示す。

夕刻、沈みゆく黄金の太陽と、逆光の建造物とあわせた眺めを楽しむのもおすすめ。

Nagoya Port

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千鳥ケ浜(三重県)

鳥羽港からおよそ30分、曲がりくねった峠を越えて相差の町へ。
突如として開ける視界、険しい山道を無事に走り抜いた旅人への褒美。緑の間から望むのは見る者を圧倒する水平線と青のパノラマ。
町を突っ切ると、旅館やホテルの建ち並ぶエリアに出る。その奥に位置するのが千鳥ケ浜だ。
プライベートビーチといってもいいほどの静けさを味わえるのは、オフシーズンならではのこと。
高い透明度と、沖まで続きそうに広がる浅瀬は、南国のそれを思い起こさせる。
それでいて、和の淑やかさも兼ね備える心地のいい浜辺。

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中田島砂丘(静岡県)

浜松市南部、天竜川の西側に位置する日本三大砂丘のひとつで、御前崎からおよそ50kmの距離に連なる遠州大砂丘の一部。約4kmに渡り東西に広がる砂丘を歩いていると、まるで砂漠を旅しているかのような気分になる。

晴天の日の夕刻には、水平線に沈む夕日が刻一刻とその色を変える圧倒的な夕焼けを楽しむことができる。青空は、黄の色味を帯びてやわらかなピンク色に変わり、東の空が淡い紫色から群青色に染まるころ、沈みゆく太陽は赤く明るく燃えるような光を発し、最後の一瞬まで輝きを放つ。

東名高速道路の浜松インターから11km、車で約20分。

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大野浜(三重県)

 

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二見浦海岸(三重県)

 

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阿児の松原海水浴場(三重県)

 

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Bathurst Lighthouse,バサースト灯台(ロットネスト島)