朝のキッチン

静かな気持ちで、朝の清らかな光のなかで、
軽めの朝食と、愛らしいリズムを刻む軽快な音楽。
限られた時間、数十分。
言葉を使うことは楽しくて、おもしろくて、すこしこわい。
畏れ多くて当たり前。
一語一語に、宿る言霊。
包むように、暖めるように、大切に。
よき精霊を放つ。
一晩寝かせた味噌汁と、北海道のお米ゆめぴりか。
温かいものを身体に入れると、
根源的な力がわいてくる。
夜のメニューもわいてくる。
食材に触れて、
丁寧に手をかけて、
祈りをこめて、
調理する。
命をいただく。
食べるとほんとうに、すごく動けるのだ。
信じられないようなパワーに満ちて、元気になる。This morning’s brightness reminds me that really wonderful thing.買い物に出て、
キッチンに立ち、
野菜を切って、
水にさらして、
お湯を沸かして、
火加減をみて、
スパイスは絶妙のタイミングで、
たいていは、味見しなくても大丈夫、
盛り付けはアート、
香り立つ湯気は引き立て役、
そっと口に運んでみて、
いや、かっこんでもらってもかまわない、生命の源たる大自然、キッチン、食卓。食事も、会合も、森の散歩も、
命を感じたくてするのかな。グリーンに、青く輝く海に向かって叫んでた日々
「生きてる実感わいてきた‼︎」

圧倒的な夕暮れののち、
市場に急行するに限るでしょう。