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Emperor Tamarin

[nikkor 55-300mm(300mm)f5.6 1/500 iso5600]

オマキザル科のエンペラータマリン。

2018年3月初旬、西豪州パース動物園で撮影。

仲間の毛づくろいをしている最中に空を見上げた横顔の、目に入る光が美しかった。

「志」という言葉を彷彿とさせる一瞬だった。

ちょうどいい猫

[nikkor 55-300mm(300mm)f5.6 1/250 iso1250]

目が合った。

姿を隠すでもなく、擦り寄るでもなく、そこにいる子たち。

Reunion ! -Quokka−

nikon d7200 nikkor 55-300mm(150mm)f4.8 1/8000 iso2200

2018年上旬、西豪州ロットネスト島にて撮影。

やっぱりかわいいクオッカ。

3年前よりもずいぶん人懐こい彼らと再会し、野生的な力の衰退を心配しながら島をあとにした。

また会おうね!

[nikon d7200 nikkor 55-300mm(300mm)f5.6 1/80 iso125 ]

まっくろのつぶらな瞳。

黒目がちというよりも、白目がない。

雪原が似合いそうな種族だけれども、陽の光を浴びてたいそう心地よさそうにしている。品のある印象のツルの一種。飛ぶ鳥。

 

エミューはどちらかというと爬虫類的な雰囲気に満ちている。

古代の地球を生きた恐竜たちの血を受け継いでいるのが鳥だという説にも、容易にうなずけるような気がしてくる。まっすぐに見つめられると、ちょっと怖い。飛ばない鳥。

 

白いクジャクはどこか高潔な感じがする。飛べる鳥。

このタイプはメラニンの欠乏によるアルビノとはちがい、色素の減少による白変種とよばれている。哺乳類のホワイトタイガーも後者。雪や氷が世界を覆った氷河期には、生存において有利な彼ら。

ユニークでカラフルで、生き物はどれも個性が強い。めまぐるしく変わる状況や環境を生き抜き、変わらず存続するために、絶え間なく変わり続ける。飛ぶ鳥も、飛ばない鳥も。

Yawn

[nikon d7200 nikkor 55-300mm(300mm)絞り優先 f8.0 1/1000 iso560 ]

真夏の動物園にて。

レンズの向こうに欠伸を見つけた。

水棲生物は、見るものに涼をわけてくれる。

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